シングルマザー愛理リンの大家への道14 江之浦観測所

以前からチケットを取ってあった江之浦観測所。
一緒に行くはずだった娘は、亡くなった元夫の実家で過ごすため、一人で行ってきた。

杉本博司氏が設立した小田原財団による江之浦観測所。
夏至と冬至に位置する素敵な観測所アート。
海を一望すると清々しい気持ちになる。
みかんの木のオレンジが所々にいい雰囲気を醸し出している。

杉本氏曰く、
「古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業であった。そしてそれがアートの起源でもあった。 新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる、そこにこそかすかな未来へと通ずる糸口が開いているように私は思う」

小田原で美味しいお寿司を食べ、美しい建物を見て、久しぶりに見も心も満たされた一日でした。

明日も物件再生頑張ろっと。